音楽家は長距離ランナー

音楽家人生というのは
自分で終止符を打つまで現役でいることができます。

演奏も、演奏技法だけでなく
人間としての成長や成熟度が重なって
深みが増していきます。


若い時には、若さのエネルギーが、
歳を重ねた時は、より柔らかさや暖かみを含んだ音色が
その人の演奏のプラスとなっていきます。





そういった

「常に進化し続ける自分」を

見守ってくださるお客様に応援されながら
自分の目指す演奏を探究し続けることが大切なのです。


人間どうしても

目先のことを追いかけやすくなってしまったり
自分が「楽」になる(自分に都合のよい)選択肢を選ぼうとしてしまうのですが
自分の音楽家としての人生をもっと長期的に考え
プランを定期的にアップデートしていくことがとても大切です。



ちょっと前まで日本で主流だった
ここで働けば人生安泰という
終身雇用の考えではなく
自分の人生は自分で舵をとっていく
という
より経営者的な感覚を持つことを
音楽家のみなさんにもオススメしています




コンサルテーションやグループレッスンの中で

実際にその方法を実践していくのですが

しっかり人生の舵取りの土台固めができるようになると
そこからのみなさんの動きはメキメキと変わっていきます。




そしてその方がより自分らしく、
いえ、自分にしかできない音楽家人生を
歩むことができるので
とてもイキイキとして
お客様も演奏依頼も格段に増えていきます。




誰かにすがるのではなく、
誰かのせいにするのでもなく。
自分の人生の舵、ちゃんととれていますか?



さて、お待たせしています
「音楽家のための1dayセミナー」の
内容と日程を明日10(月)のblogで発表いたします。
ご興味ある方は楽しみにしていて下さいね。












音楽家のためのキャリアビジョンノート

クラシック音楽家が演奏を通して社会貢献するために必要な情報を発信しています