現代の音楽家は、もっと美しく魅せることに貪欲でなければいけない
昔、オペラ制作をしていた時に上司に言われたことがあります。
「昔は本番の前にはみんなエステに行くぐらい
見た目にも気をつかっていたのに」
もちろんオペラだけでは無く、
ピアニストだってヴァイオリニストだって
フルーティストだって。
舞台に立つ人にとっては同じこと。
もちろんどんなに美しくても
演奏が酷かったらお話になりませんが
演奏が上手くても
見た目が
おばさん体型だったり
ドレスのセンスが悪かったり
メイクが品がなかったり・・・
お客様は演奏だけを聴いて楽しんでいると思ったら大間違いで
"人は見た目が9割"と言われるように
目から入る印象が多く割合を占めます。
だから
美しさには、説得力があるのですね。
特に現代、、、というか
このインターネットやSNSが主流の今、
「目から入る情報」というのは
大変大きな意味を持ちます
10年前より格段に写真の持つ重要性が増しました。
そんなこともあり
音楽家に求められる「美しさ」は
大きくなったとも言えるのですね
美しさも、演奏と同じように
その場しのぎで培えるものではないので
日々できることから
(お金をかけなくてもできることは沢山ありますよね!)
やっていきましょう。
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